2011年5月8日日曜日

二つの世界

朝6時にコーヒーを飲みながらテレビを観るとブラジルの政治のニュースが入ってくる。現政府が改革のため憲法改正を議会に提案していますけど簡単には行かないようすを語っています。国民個人の利害に影響するからです。それでもブラジルの経済安定と社会不安、福祉、教育などに投資することが出来ないのです。
10時に帰り、朝食のとき日本のNHKのニュースを観ると、小泉首相が同様に構造改革を掲げ奮闘している姿を映しております。ここでも国民の利害関係があり容易ではないことを語っております。
そしてまた畑に行きます。
4時頃帰り、シャワーを浴びて横になり、日本の音楽400曲の中からまだ聴いたことのないのを取り出し聴いていると、まさに日本
に帰っているような気持ちになり、どこかの町を歩いているような感じになるのです。現在地球の反対側にいて、時刻がまったく夜と昼反対で、しかも文化の違った国にいて、同時に情報を知ることが出来るとはまことに贅沢だと思われるのです。仕事以外に時間があり、楽しむことが出来るのは幸せのような気がするのです。
花を見て美しさに感動し、自然に触れて神の有難さを感じ、音楽を聴いて心を揺さぶることの出来るのは、幸せに通じるのだと思うのです。今の自分がこのような毎日を過ごすことが出来れば平凡な老人になりうるでしょう。
2003年6月20日 ❀
資料 3
カンバラ市()
 市名の由来: トゥピー・グァラニー語でこの地に生育する常緑樹。原住民
(インディオ)は幹でカヌーを作ったといわれる。 学名 maquinia polymorfha
 1924年9月21日、ジャカレジーニョ郡から独立。
 人口:約23000人  面積:約362 km2  (*西表島 約322 km2)
 標高:450 m   地理的位置:西経 50度6分 南緯 20度2分

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