2016年1月10日日曜日

2015年度回顧

2015年度顧みてブラジル国家が衰退した感じがする
政治の混乱や政策の失敗などで大きく後退した、政治を
率いるP,T党は国の定めた予算を遥かに超えて低所得の層
に資金を注ぎ選挙の当選を計った。その付けが国の財政を圧迫して、政治責任を問われている。国は高インフレと不況と
失業者で国の収入は減り赤字予算が来年に持ち越されるにいたっている。
13年間におよぶPT党の政治がルーラ始め政治家に国の事業に参加する企業」から資金を集めて、支持する政治家にばらまき今日まで政治を維持してきた、
その結果が今年の政治混乱と経済不況を巻き起こしている
党首のルーラに先見があり、政治理念に基づいた政策を取って居たならば。ブラジルは先進国の仲間に入っていた。
南米諸国のリーダーにもなりえた。ぺトㇿブラスは政党支持の送り込んだ役員とぐるで予算を膨らませて政治家にばらまき赤字をかかえて、産業を引っ張る力はない、国の企業はすべて、PT党の職場になりすまし、競争力を失っている。その付けが国民に押し付けられ企業維持にコスト高で国民が生活苦に陥っている。貧民にお金ばらまく反面に教育や医療制度に欠陥が現れている。労働運動に始めは知識階級も賛同して国民の支持をえていたけど。PT党に政治家や事業家が加わり国の予算を食いつぶして現在では、若い層から国民から反対運動に陥り来年は政治、経済。インフレになやまされて。20年間歩んだ中で最悪の年になるでしょう。
反面農業は雨が順調で農作物も豊作が予層されている。反面中国の生産後退で農産物買い付けが鈍く、市場は停滞気味ですけど、ブラジル経済不安からドル高が予想されて市場は維持できるでしょう。一方では畜産、牛肉、豚肉鶏肉は衛生管理が整い、輸出が許可されて、伸びる可能性

がたかまっている。ブラジルの輸出は農業分野が引っ張ることでしょう。

2016年1月9日土曜日

のうそん誌をかえりみて

永田さんより年賀状をいただきました。
のうそん誌発行から四十六年の年月を得ていて、今も夫婦でボケない限り続けるようです、発行事態が編集や発行と忍耐
と時間が必要なのは理解できます。読者自身もブラジル社会に溶け込んで、家族も二世、三世との構成でよっぽど日本語の
知識に親しみのあるのが読者層だと考えられる。
私と永田さんの出会いは4Hクラブ運動からだと思われる、その運動に参加した二世でも今では70歳にもなり。偶に会うと
其の頃の思い出を話し合います。精神教育の面で影響受けていたと思われる、
のうそん誌の1970年代頃は、永田さんも勉強家で良く日本の経済や世界の経済など詳しい統計から意見をのべていました。
私自身も感銘を受けた一人です。一時日本語教育に、現代派と、コロニヤ伝統的教育と論戦を張った記事がありました。そのご時代
は流れて、事業団派遣の教員が外国語としての日本語を受け入れて、私の孫も日本語学んでいて、何とか日本語に関心がありま
す。次は北朝鮮の拉致問題で、日本政府の約束不履行を外交問題として取り上げた事、読者から反対意見が出されたようです、
私も、その一人でした、いまだに日本政府は解決出来ずにおる
のうそん誌は現在漢字に振り仮名をつけて、二世の方に読みやすいようにできている、よいことです。二世の従姉妹も読者に
なっている。日本語発行の雑誌が消える中に現在も続けて行けるのもコストを安く抑えて発行するゆえでしょう

2016年一月二日。