2011年10月15日土曜日

世界経済の現状

ヨーロッパの経済状況悪化に加えてアメリカの不況と日本の東北大震災の影響で輸出が伸び悩み日本の円高による輸出の伸び悩みで先進国が不況に陥り、そのしわ寄せが後進国にも押し寄せている。世界で最も経済成長の激しかた中国でさえ、輸出が鈍っているので世界全体に影響を与えているようです。ブラジルも影響を受けて、農産物は軒並み値段が下がりかけているようです、10月から始まる今年の植え付けにも影響を及ぼしているようです、ヨーロッパでは。銀行がギリシャの国際を買い込み国が破産寸前にあり、ヨーロッパ連合で資金調達を行うので、銀行に余裕がなく株式市場は停滞して、農産物先物取引に回す余裕がないので先物取引は停滞しているようです。その影響がブラジル農産物の低下に現れています。それでも世界の食糧事情はストックが少なく、消費は拡大しているので、特に中国は人口が多く、国民の所得も輸出によって倍上して食糧の消費も拡大していて、アメリカや、ブラジルから買い付けて賄っているので,以前の値段まで下がる事はないようです。アメリカの今年度の穀物生産量は去年よりも少ない予想ですので、世界の経済が安定化すれば亦持ちなおると、事情に詳しい専門家は発言しているのです。農産物の市場は世界の経済にもより、また気候にも左右されていて。尚コストの面では石油価格も影響するので、予想が当たる率は60対40と思っています

2011年10月2日日曜日

年を重ねて思うこと

外国に移り住んで六十年にもなり、若い頃に抱いた夢もなくなり、毎日元気で暮らしている事に、神に感謝している
回りの知人も殆ど他界して、次は僕の番かもしれないと思うこともある、過去を振り返ると日系社会の変化を感じる。
名の知れた日系人のファゼンデイㇿも姿をけして、若い二世には名前さえ思いだせないようだ。移民の初期にコㇿ二ヤの中で自分だけが土地がなく、あれ程にも欲しかった土地が。意味を持たない、其のことは生存した証にはなるけどいずれ自分の亡きあと人手に渡る運命にある。それでも農業をやる以上土地が資本であり、自分の可能性をふるう場でもある、生まれた故郷に比べて、土地は豊富にあり大きい面積を持ちたいとの野心も若い頃にはあった、子供の教育を第一に考えたら野心は自然と消えて行った。多くの仲間たちが街の仕事に変える中、自分だけが取り残されたようにも感じる。ただ農業に熱中すれば、ボケるのも遅く、現代から取り残されずにいることはできる。戦後移民の仲間達は殆どが職場から離れている、しかし良く観察すると現代から取り残された感がある、まずポルトガル語が読めない。また現代の必要なコンピウターも扱えない、其のことはまさに次の世代の子弟との繋がりが無いのは悲しい、この事は次の世代に資産を残す事よりも大切のような気もするメールを通じて語り合うのも楽しい、最近のうそん誌の投稿者、マトグㇿソ州とメールの通信が出来た、なぜか私同様に妻は二世で、しかも遠いマトグㇿソに移住したのに関心があり、近日に会う約束が出来て楽しみにしている、年をとると足の運びもにぶくなる、頭は過去の記憶を思い出すのに熱中する、未来が見えないのは当然で今日元気でいることに感謝するのみである。最近はタブレットも購入して明治時代の有名な作家の著書を読んで時間を過ごしている