2011年5月8日日曜日

あとがき

あとがき

初めて夫婦で沖縄訪問したときパソコンを買った。そんなに働かなくても良いので、暇があったらパソコンを覚えようと思って買い、少しずつ覚え始めて5年になる。
その間に書いたものが一冊の本になった。
やれば出来るとの自信が沸いてきたのです。長年ブラジルに住んでいると日本の漢字も忘れますが、パソコンではすぐに出てきますので手紙を書くにも便利です。知人に欠かさず送っています。僕自身が手紙を受け取ると嬉しいので、喜ぶだろうと特に年上の方によく送りました。
自分の小さい時に、私の生まれた漢那家は女ばかりでよく隣近所の女たちが集まって世間話をするところでしたので、僕も大人の話に耳を傾けていたので世間の話を小さい時から覚えたようです。そのことが沖縄の昔を書いた中によく出てきます。もちろん次の世代に残したい故でもあります。
本の中には沖縄の地名や沖縄の言葉がでてきますので、日本の方には意味が取れない点があるかもしれませんけど、ある点では沖縄の言葉も現代日本語になっているようです。例えば、ナンクル、ナイサ、テーゲエサなど。
後半のポルトガル語の部分は私がポルトガル語で書いたものを娘が校正したので、文章が読みやすくなっています。
ポルトガル語が解るといっても、書くとなると間違いだらけで、内容は理解できても文法的には一年生で、RとLの区別が聞き取れないで残念です。それでもブラジル人である以上、ポルトガル語で書けるように努力するつもりです。
2006年7月 自宅にて ❀

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