2014年8月3日日曜日

随筆 俳句 

私の家の前はチルデ,ゲラの敷地が大きく四つ角まで続いている。その四つ角に大きなイッペの木にいっぱい花を咲かせて人々に感動を与えている。私も眺めて自然の美しさに驚嘆している。なんとなしに、感動を俳句にできないか考えた、頭に浮かんだのが次の句です、 四つ角に。イッペ花咲く。冬景色.です 俳句は私達の精神的感情に潤いをあたえる と思われる点がある。自然を観察する余裕が出来るのは精神的にも安定した人なのです、奥深い感情を持ち自然を見つめて,五.七。五の言葉を名詞又は動詞、感動詩。形容詞とで十七語で文章を創りだす,作業は頭の活性化に繋がると私は思っている。なぜなら多くの言葉を思い出し,その中で五七五に当てはまり、しかも文章が読者に自然または心に訴えるのが俳句の妙味のような気がするのです。若い頃はあまり関心がなかった。心にゆとりがない故だったのです、今は時間にも心にもゆとりが出来、俳句を試みるようになっている。 「のうそん」にも俳句が載せてあり余り読む事はなかった。俳句を載せている方はキット人生を悟りえた人なのでしょう。 迷うことなく自然をみつめて言葉を思い出して文章にする、その人の脳はいくつもの単語がつめられて、その中から単語や動詞を引き出して文にする。それだけでも脳は活発に働き、生きる喜びを与えてくれるでしょう。俳句を生み出す脳は子供の遊びの内で、いくつの絵を組み合わせて一つの大きい絵を生み出す遊びににているとも思われる。 俳句に出てくる植物の名や花の名で判らないがよくある。勉強して知る事もある 昨夜。夜中に目がさめて眠れず俳句を生み出そうとしたら、若い頃女房が夜中に産気ずき病院へ駆けつけた事を思い出したのが次の句です。 生み出すは  苦労した句よ 我が子とも。 下手な俳句でもかまわない、自分では頭の 最大の遊びと思っている