2012年7月22日日曜日

現代社会と国民総幸福

国民総幸福亦は.G。N.Hとも言われて国家の目標に掲げた国がNHKのドクメンタリオで紹介されたのを見て。私達の住む現代国家と比較して考えることが多かった。あまり知られていない小さい国でインドと中国との国境にあり地形が山岳地帯で80パーセントが同一民族で殆どの国民が農業で、しかも自家消費が主で消費市場も少なく国家の経費は45\セントが国連の援助により予算の55パーセントが国民の税金でまかなわれている。王国で四代目の継承で。国の面積は多分九州の大きさで議員が約20名で首相は任命のようです、ブㇿ‐グの説明で知れたような国で東北震災を見舞われてやっと知れたような国です。ただ現代社会とは100年の隔たりがあるようで電気は勿論自家用車や自転車すらないようです。それでも国民は幸福だと言われるので、その理由が食料は事足りて、健康は国が無料で、病人を診察する、また病院もただ。国民の負担は殆どない、国民の払う能力もゼロに等しいので当然です。農家の生活はアバラ屋で電気道具もなく道は歩道だけで、山岳地帯に学校があり給食もご飯と野菜だけ。生徒は各自お皿を持ってくる。それでも80パーセントの児童が学んでいる。これも国の国民の幸福を目票として教育と健康を掲げているからです。農家の父母は自分は無学でせめて子供には教育を受けさせたい願いが。国家戦略に合致していて。衛生の教育も欠かさない事も幸福に繋がっているようです。国民は昔から助け合って生活していて、格差がない。現代社会の人騙しや泥棒もなく。殺人も起こりようがなく。警察あってないようなもの裁判所もなく。弁護士もいらない国民なので生活が質素です。この国の宗教はダライラマ教と同派で統一されて学校でもお祈と瞑想の時間がある。道路は歩道で自動車の通る道は田舎にはない、山岳地帯で雨が多く干ばつの被害はないようだ。生活は簡単で服装も単一国内品で女性の化粧品もない現代社会のファションのモデルや化粧品会社も生まれない、また髪も自然のままなので、今日の社会が生み出した、いろいろの職業が生れない。若い人が農村から出ても街に働き場所がないので農村に留まるのです。この国と私達の近代社会と比較して殺人や交通事故や麻薬業者や麻薬常用者も生まれない。また餓死する人もいないのです。私達の住む社会が複雑なので、有る点では安心して住めるような社会でないことは確実です。その点幸福とも云えないようです。