2011年11月26日土曜日

ブラジルの農業機械化

ブラジルの農業の機械化は大豆や綿、トウモロコシの栽培が機械化されてからだと思われる、それまでは労働者と馬が使われていた。ので、大面積になると。歩合作で経営されていた。70年以後はシチアンテでも小型のトラクターを所有するようになり、農業の機械化は進んだように見えた。殆どが農業融資を受けての購入ですから、農業者は殆どが銀行に借金ができた。天候不順で不作にでもなれば
借金は払えず翌年に持ち越された、また機械化により表土の流失も激しく、有機質の消耗も重なり、大豆や綿の種も購入し、肥料も施しての栽培ですから経費は50パーセント以上にもなった、機械化するようになって利益は減る一方で借金は膨らみ、土地を手放す農業者が出始めた。また余裕のある人は土地を広げて大型の機械化が進んできた。その時以後は不起耕栽培が導入されてからは表土流出や、種の出芽もよくなり,気候による損出はほとんどなくなった、近年には農作物の世界の世界市場が倍以上にもなり一層の大型機械化の道を歩んでいるといえる。特に広い面積のあるマットグロッソやバイヤでは土地が平坦なうえに農作物に気候が適して一年に二期作物を栽培して。機械もなお一層の大型化している、植え付けも5倍以上の面積をトラクターつで引っ張ってコンピウターで操縦しているようです。サトウキビ栽培も機械化が進み80人以上の労働者の仕事が機械一人で収穫し、しかも夜も休みなく働きますから工場もフルに運転している、運搬業もトラック一台で3台の車体を運び経費を節約している、また綿栽培に於いては多くの労働者を必要とでしたが、現在は植え付けから収穫まで皆機械化されている、コーヒ―栽培も平坦な土地では機械化が行われている。それでもまだ人での収穫が多いので労働賃金が上がれば機械化せねば生き残れないでしょう、」それ以外にも農業分野で目立つのは品種改良で、収穫が20パーセントも多くなっている、また除草剤の大量使用も大量生産に役立っている。現在のブラジルの農業はアメリカの農業生産に近づきつつあり、生産可能な土地はまだいくらでもあります

0 件のコメント:

コメントを投稿