2016年1月9日土曜日

のうそん誌をかえりみて

永田さんより年賀状をいただきました。
のうそん誌発行から四十六年の年月を得ていて、今も夫婦でボケない限り続けるようです、発行事態が編集や発行と忍耐
と時間が必要なのは理解できます。読者自身もブラジル社会に溶け込んで、家族も二世、三世との構成でよっぽど日本語の
知識に親しみのあるのが読者層だと考えられる。
私と永田さんの出会いは4Hクラブ運動からだと思われる、その運動に参加した二世でも今では70歳にもなり。偶に会うと
其の頃の思い出を話し合います。精神教育の面で影響受けていたと思われる、
のうそん誌の1970年代頃は、永田さんも勉強家で良く日本の経済や世界の経済など詳しい統計から意見をのべていました。
私自身も感銘を受けた一人です。一時日本語教育に、現代派と、コロニヤ伝統的教育と論戦を張った記事がありました。そのご時代
は流れて、事業団派遣の教員が外国語としての日本語を受け入れて、私の孫も日本語学んでいて、何とか日本語に関心がありま
す。次は北朝鮮の拉致問題で、日本政府の約束不履行を外交問題として取り上げた事、読者から反対意見が出されたようです、
私も、その一人でした、いまだに日本政府は解決出来ずにおる
のうそん誌は現在漢字に振り仮名をつけて、二世の方に読みやすいようにできている、よいことです。二世の従姉妹も読者に
なっている。日本語発行の雑誌が消える中に現在も続けて行けるのもコストを安く抑えて発行するゆえでしょう

2016年一月二日。

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