2013年3月24日日曜日

随筆


決断
人間の一生で何度も決断に迫られる事がある。職業にせよ、人間関係にしても将来をみて自分の為になるように選ぶ決断に於いて。迷う事がある。農業においてはなおさらです。若い頃なら例え決断によって不利に終わったとしても良い経験になり。取り返しがつくけど。私の現在の年齢では取り返しようがないので用心が必要で迷うのです。去年植えたコーヒ―を引き抜くことに決断した。一年間賭けた費用が無駄になり損するから決断が難しい。来年から実があるけど決断した。将来の労働者に収穫の経験のある労働者がいないからです。一年経費をかけての損失である。現在の値段は厳しく採算が取れそうにない。将来値段は持ちなおる可能性はあるけど機械化が小面積では不可能です。ミ‐ナスに比べて質が劣るなどが理由です、当地は雑作ならなんでも適しているから.変作に問題はない。
大豆でも植え付けの時期に迷う事がある。雨期に入ってからの十一月では冬蒔きのミーリヨは霜に逢う危険があり、雨も少なくなり収穫減少は確かだ。それ故大豆の早蒔きは雨さえあれば適当です。気候は科学が発達しても当たる率は少ないので迷う事があり決断しかねる。パラナ州北部は一年に二回作物がとれる。過去には冬作物は小麦を蒔くのが常でした。霜やセッカに取れない事がよくあった。大豆の利益から補う事があって決断しかねた。自分の年齢も限界にあるのでリスクは避けている。このように人生では何度か決断迫られることがある。自分の発展を考えての決断でも。うまくいくとは限らない。自分の体力にも限界がある。
ブラジルへ移住した時も決断に迫られた.未知の国への不安からです。沖縄の小さい島に留まりたくなかった。決断してよかったのです。人は仕事を変える事があり決断に迷う。その結果は勿論良い方に向かわねばならねばならない。
また人間同士争うことも在る。妥協するかまた続けて争うか、決断しかねることがある。そもそもメンツにこだわり妥協しかねるのです。しかし決断して妥協すれば二人の勝利であり、一歩豊かな人間に前進したことになる。決断は自分の成長にもなり。経験をつんだことにもなる。  おわり 

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