2012年9月29日土曜日


モラルの相違
今日行われている高等裁判、題して「メンサㇿン」についてブラジル政治家が行ってきた、汚職に釘を刺した観がある。
議会での議員の免職処分は何度か在ったけど、裁判に及んだことは無かった、今度の事件は七年前に起こって、前大統領を巻き込んだ
大がかりな資金が政府銀行から選挙運動資金に流れて宣伝会社の手をえて与党議員に渡された経緯をある議員が調査段階で告白して
国民にショックを与えた事件の裁判が行われている。三十六名の被告の裁判が二週間前から始まって。全国会議長を務めた議員を始め一人の被告「日系人」だけが無罪を受けて、残りは有罪が言い渡されている(RELATOR)簿記官BARBOSA NETOは前大統領によって任命された判事で、しかも黒人から始めての判事であり、ル‐ラ大統領は人種差別を亡くし国民平等のチャンスを与えたと自負していた。日本人のモラルでは大統領はバルボザ判事の恩人であり、決して背くことの出来ない存在なのです、しかし判事は任命された時点で国民の為、また国の為に自分の判断を行って、恩人の事など一切考量せずに判決を下した、そして前大統領が拝領を下した責任をも追及している。と簿記している。REVISOR[校正官」は全体において一致したものの各個人の判決には異なった意見もあり、二人は論戦を繰り広げている。我々日本人のモラルでは出来そうにない、国民性を見ることが出来た。特に官房長官を務めた{DIRCEU}は有罪の判決を受けており、自分が命令を下したと言えばル-ラ前大統領の名前は現れずに済んだけど、彼自身も火の粉を払うのに一生懸命で他人をカバっておれないように思われる。この裁判はP T党にとって痛手のようだ、国民の税金が選挙に流れたお金で多くの市民の健康を看ることが出来たはずだ。ブラジルは世界でも汚職の多い国と言われている

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